生理痛の緩和方法

毎月、生理痛で辛い思いをしている女性も多いでしょう。妊娠に備えて増殖した子宮内膜が剥がれるときに、黄体ホルモンの作用で子宮の収縮がおこります。これが生理痛の原因です。まったく生理痛がない女性もいれば、下腹部に違和感のある程度の痛みや、鎮痛剤がないと不安なほど痛みが強い女性まで、痛みの程度は人によって異なります。今回はそんな生理痛を緩和させる方法を紹介します。



生理痛のセルフケア

●入浴でカラダをあたため、血のめぐりをスムーズに

対策の基本は、下半身をあたため、血行をよくすること。そこで、まずおすすめなのが入浴です。生理中の入浴は経血量を増やすといわれますが、実際には変わらないので、積極的にバスタブに浸かってください。カラダをあたためる入浴剤や血行をうながすアロマオイルなどを入れればさらに効果的です。 生理中バスタブに入りたくない人は、足湯でも効き目はあります。バケツなどに41~42度くらいのお湯をそそいで足を入れ、15~20分ほど浸かっていると、下半身がポカポカしてきますよ。冷え性にも効果のある、おすすめの対策です。

●リラックスできるアロマやヨガ、ツボ刺激

神経やカラダが緊張していると、より痛みを強く感じてしまいます。なるべくリラックスできるよう、不快な気分をやわらげてくれるヨガ、軽い体操、アロマテラピーなどをとり入れてみて。ハリや指圧[しあつ]でのツボ刺激、マッサージなども血めぐりがよくなっておすすめです。いくつか試してみて、自分に合ったリラックス法を見つけてください。

●生理痛をやわらげるおすすめのツボ

三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分上のところにあるツボ。親指を押しあて刺激しましょう。全身の血めぐりをよくし、カラダをリラックスさせます。

腎兪(じんゆ):ウエストのいちばん細い所にある背骨から、左右に指2本分のところにあるツボ。親指の腹を押しあて刺激します。むくみや腰の痛みをやわらげます。

●簡単な体操で、下半身の血行をよくしましょう

腰まわし

両足を肩幅に開き、両手を腰にあてた姿勢で、円をえがくようにゆっくりと腰をまわします。右まわし、左まわしそれぞれ20回ずつ行います。

イスにすわって足首のまげ伸ばし

ラクな姿勢でイスに腰かけます。足を少し前に出しかかとを床につけたまま、ゆっくりと両足のつま先をおこし、足首を90度の角度にまげて5つ数えます。ゆっくりもとにもどし、つぎにつま先を立てて、足首と足の甲をしっかりのばし5つ数えます。これを5回ずつ行いましょう。

デスクワークが続くと、ただでさえ下半身の血行は悪くなりがち。生理中にかぎらず、日ごろから習慣にするのをおすすめします。ですが生理痛がつらいときは無理をしないことも大切。自分のカラダと相談しながら、できる範囲で続けましょう。

●豆乳は、生理痛をやわらげ、女性美を磨く、お助けドリンク

「畑の肉」とよばれる大豆から生まれた豆乳には、必須アミノ酸、植物性たんぱく質がたっぷり。そして最大の注目は、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをする「大豆イソフラボン」が含まれている点。生理痛の要因はエストロゲン不足が考えられているので、豆乳でおぎなうことで、痛みが緩和できるというわけです。低カロリーでダイエット中も安心。毎日の食事で積極的にとり入れてください。

病院での治療法

痛みの程度が軽く、市販の痛み止めを1~2回飲めば大丈夫という程度であれば、必要以上に心配することはありません。ただ、痛みが増してくる、2日目以降も軽くならない、毎回痛くて寝込んでしまうなど日常生活に支障が出るほどなら、婦人科を受診することをおすすめします。


●治療の基本は症状をやわらげること

受診すると、まずは病気が隠れていないかどうかを調べます。その結果、とくに病気がないようであれば、それぞれの症状をやわらげる治療が行われます。 痛みに対しては鎮痛剤が処方されます。プロスタグランジンが過剰な人は、その合成を抑える薬を、イライラなどメンタルなトラブルが強い場合は精神安定剤を処方することも。


●避妊薬として知られる「低用量ピル」も選択肢のひとつ

低用量ピルも生理痛に効き目のある薬です。ピルは排卵を抑えるので避妊の目的で使われていますが、生理痛も軽くすることができます。ピルで排卵を止めれば、子宮を収縮させるプロスタグランジンの産生が抑えられるだけでなく、子宮内膜も厚くならないので経血量が軽くなり、痛みを緩和することもできます。


●生理痛を改善するための薬と漢方

痛みに素早く対処するには、鎮痛剤が有効ですが、薬だけに飲むのをためらう人も少なくありません。でも痛みがひどくなるまでガマンすると、痛みの原因となる物質が体内に増え、効きにくくなります。鎮痛剤を使うなら、痛みを感じたら早めに飲むのが効果的です。 鎮痛剤以外では、漢方薬もおすすめです。東洋医学では人間のカラダは「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスが大切で、生理痛は「血」が足りない、あるいは流れが滞ることでおきると考えられています。ですから、カラダの冷えや骨盤内の血流の改善、イライラなどの精神症状を抑える漢方薬が有効です。医療機関で処方してもらう場合は保険も適用されますから、価格などの自己負担割合は他の薬と同じような扱いです。自分の症状、体質に合うものはどれか、医師や専門の薬剤師に相談してみてください。

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