犬のワクチンには大きく分けて狂犬病予防法によって定められている「狂犬病ワクチン」と動物病院で獣医師と飼い主の判断で委ねられる任意の「混合ワクチン」の2種類があります。
今回は混合ワクチンによって防げる感染症と接種時期や回数、リスクなどについて紹介します。
ワクチンって何?
ワクチンとは、伝染性の病気や感染症などを予防するため病原体から作られた薬液のことをいいます。
体は細菌やウイルスに感染すると、侵入してくる病原体と戦うため抗体を作って攻撃するしくみを持っています。
これを「免疫」といいます。
ワクチン予防接種はこの免疫のしくみを利用し、毒性を弱めたものや毒性を完全になくした病原体を人為的に体内に入れて、その病原体に対する抵抗力をつけて感染を予防する方法です。
犬の混合ワクチンの種類
犬の混合ワクチンは「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類の組み合わせによって構成されています。
コアワクチンとは生活環境に関わらずすべての犬が接種すべきワクチンとされ、ノンコアワクチンは暮らす地域環境や暮らし方などのその犬の感染のリスクに応じて接種すべきワクチンとされています。
動物病院ごとに取り扱っているメーカーが異なるため料金や混合の種類もかわってきますが、一般的に以下のような種類があります。
犬の混合ワクチンは毎年必要?予防接種の時期や回数とは
子犬の混合ワクチンの接種時期
母犬から譲り受けた抗体を「移行抗体」といい、生まれたばかりの子犬の約95%が母犬の初乳から得られているといわれています。
この移行抗体によって生まれたばかりの子犬は感染症から守られていますが、抗体は成長と共に消えていきます。
初回のワクチンの開始する時期や接種回数が異なる理由として、その子犬が移行抗体をまだどのくらい持っているのか、多いのか少ないのか特定できない点があげられます。
そのため子犬は数回にわたって接種する方法が推奨されています。
参考:WSAVA犬と猫のワクチネーションガイドライン
混合ワクチンは毎年必要?
WSAVAのワクチネーションガイドラインでは子犬の時期に着実に免疫を獲得する工程を踏めば、その後コアワクチンは3年以上ごと、ノンコアワクチンは1年ごとの接種を推奨しています。
不必要な接種を避けたい場合は、かかりつけの獣医師に相談した上で、その子にあった愛犬のためだけのワクチンプログラムを組んでいきましょう。
ワクチン接種で気をつけたいこと
さまざまな感染症を防いでくれるワクチンのように思えますが、注意したいのはワクチン接種による副反応です。
接種後、アナフィラキシーショックや、1時間以上経過してから顔面浮腫や皮膚のかゆみ、嘔吐下痢などの消化器症状、元気がないなどの症状が現れることもあります。
こういった副作用に備えて1日経過を見守れる日の午前中に受け、過度な運動は避けて静かに過ごしましょう。
そしてもしも異常があらわれたらすぐに動物病院へ連絡してください。
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