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豆知識
大切なペットと一緒に。ペットの防災対策
災害が起こった時、ペットを連れて速やかに避難するために、日頃から防災意識を高めておくことが大切です。 いざという時のために、今からしっかり備えておきましょう。
災害に備えたしつけと健康管理のポイント
日頃からペットに行っておきたいトレーニングは?
そもそも犬は人間と一緒に社会参加する動物ですから、飼い始めた時から社会化のトレーニングや、呼び寄せ、待たせること、人に飛びつかない、無駄吠えをしないなどのしつけが必要です。それが災害時に素早く避難したり、避難所に同行した際の受け入れや理解につながります。また、避難生活ではペット飼育スペースなど複数の犬が集団で生活する場合や、飼い主が犬を残して出かける時など、ケージに入る機会が増えますので、そこでハウストレーニングが役立ちます。

猫は犬と比較するとしつけが難しいと思いますが、日常的に習慣にしておくことでカバーできることもあります。たとえば、猫の隠れ場所にケージやキャリーバッグを置いておき、何かあったらそこに逃げ込めるように安全・安心な場所にしておくことが、発災時の猫の安全と、その後の速やかな避難行動につながります。

日ごろから備えておきたい備蓄品や避難用品
政府の地震調査委員会によると、関東から九州・沖縄地方までの広い範囲で被害が想定される南海トラフ巨大地震について今後30年以内の発生確率は70%以上としています。もしも発生した場合、地震被害は広域で首都が機能せず支援物資が全く届かないことも想定されます。何日分と決めてストックすると、賞味期限切れなども生じますので、前述したローリングストック方式で備えることをおすすめします。 また、保管場所も複数個所に。フードや水、薬や療法食、ペットシートや猫砂などは高温多湿になる場所を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管しましょう。ケージ、飼育用品などデリケートな品質管理が必要のない物は屋外の物置や車のトランクなど、一度避難した後でも取り出せるような場所に備蓄するのもよいでしょう。避難は身軽に素早くできることが必要なので、重いケージや大きな飼育用品は後から持ち出すようにするのがよいと思います。

〈ペットの備蓄品のチェックポイント〉
すぐに持ち出しやすくしておくもの(犬猫共通)
□ フードや水
□ 薬や療法食
□ キャリーケース
□ 首輪、リード
□ ウンチ袋
□ 食器
一時避難後に取りに行くもの(取り出しやすい場所に保管)
□ ケージ
□ ペットシートや猫砂
□ ドライシャンプー
□ その他の飼育用品
もしも災害が起こったら

災害が発生したら、ペットを連れてどのように避難したらよいですか?
災害の種類によって避難行動が異なってきますが、一般的に小型犬や猫はリードをつけて、キャリーバッグに入れて避難します。ペットバギーは多頭飼いや中型犬の移動に便利です。カートからキャリー部分が取り外せるタイプであれば、避難先で簡易ハウスとしても役立ちます。ただし、災害時はエレベーターが停まっている可能性が高いです。そのためバギーを使いたい場合はスムーズな避難ができるための避難ルートを考えておきましょう。 中・大型犬などがれきを歩く場合には、足や肉球を傷つけない工夫をしておきましょう。多頭飼育は運ぶ方法をあらかじめ検討しておき、避難しなくてもすむ対策についても講じておきたいです。 猫はキャリーバッグ内で長期間暮らせないため、避難先を確保しておくようにしましょう。こうすれば安全という保障ができないのが大規模災害ですが、備えることで被害を減らし生き延びる可能性を高めます。

災害発生時、ペットを連れて速やかに避難するために、日頃からやっておくべきことは?
災害の種類によって異なりますが、地震に対しては住む場所の耐震対策をすることが一番大切です。その場所が人にとってもペットにとっても安全な場所でないと、速やかな避難行動に移れません。リードや首輪はいつも過ごしている場所に置いておくといいと思います。地震が起こった時にどう行動するかの具体的なシミュレーションも大切です。最も大事なことは、まずは人の安全を確保することです。台風などはあらかじめ天気予報で予想がつきますので、早めに避難しておくことがポイントです。

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