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食中毒が発生する条件と予防の3原則

食中毒とは?

食中毒菌に汚染された食品を食べると発症するのがいわゆる食中毒です。
腹痛や下痢・嘔吐などの症状が急に出たことはありませんか?

食中毒が発生する条件

食中毒菌が増殖する条件は、大きく分けて3つあります。

①栄養

人にとって栄養となる食品は、細菌にも栄養となります。

②水分

食品中の水分で増殖します。

③温度

ほとんどの細菌は10~60℃で増殖し、36℃前後で最も発育します。

3つの条件が 揃い、『時間』が経つと食中毒発生

食中毒予防の3原則

飲食店でよく発生しているイメージですが、家庭での食事でも発生しています。家庭での食中毒を防ぐことが出来るのは、買い物に行って食材を選び、調理する皆様自身です!

①つけない

食品に菌をつけないように清潔に!

②増やさない

食品についた菌が増殖しないように、迅速な調理・提供と冷却を!

③やっつける

食品は中心部75℃、1分間以上加熱!

正しい手の洗い方

手には様々な雑菌が付着しています。手についた細菌やウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。
食中毒菌やウイルスを食べ物につけないこと、手洗いや定期的な消毒や清掃等で広げないことで、食中毒を防ぐことができます。

①洗う

流水で手を濡らしてから、石鹸を付けて洗います。洗い残しの多い指先や指の間、親指の周り、手首も忘れずに洗いましょう!

②拭く

石鹸を洗い流したら、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとりましょう!

③消毒

指先を曲げて、消毒液を受け、両手全体にすりこむようにしましょう!

 

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